発達障害について
発達障害の相談や検査ができる年齢に制限はあるの?

当院では、発達障害に関するご相談に年齢の制限はありません。子どもから大人まで、またそのご家族からのご相談にも応じています。
まずは診察を行い、発達障害を精査するために検査が必要かどうか主治医が判断いたします。
はじめて受診するにはどうしたらいいの?

当院では、電話にて初診の申込み受付をしております
8:30~17:00の間に 082-253-1245 までお電話ください
現在、初診までの期間が長く、数ヶ月 お待たせしております
診断を急がれる方は、お早めに初診のご予約をお願いします
8:30~17:00の間に 082-253-1245 までお電話ください
現在、初診までの期間が長く、数ヶ月 お待たせしております
診断を急がれる方は、お早めに初診のご予約をお願いします
診断がつくまでどのくらいの期間がかかるの?
初診から診断が出るまでの期間は、約3ヶ月間程度かかります(個人差があります)
~ 初診から診断までに行うこと ~
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初診から診断までの基本的な流れは上記のようになりますが、患者さんごとに生育歴や現状の聞き取りなどの順番、実施する検査の種類は異なります。また、診察の回数も3回、4回と個々によって異なります。
診察・検査できる日程(予約の状況など)によって、診断までの期間が長くなることがあります。
生理検査とは、血液検査や脳波検査などです。これは必須ではなく、何らかの身体的な基礎疾患やてんかんなどが疑われるときに行います。
生理検査とは、血液検査や脳波検査などです。これは必須ではなく、何らかの身体的な基礎疾患やてんかんなどが疑われるときに行います。
初診日には何を持っていけばいいの?

~ 準備するもの ~
相談したいことについては整理して、今困っていることはどんなことか、あらかじめメモに書いておくと便利です(卒業した学校、就職先、勤続年数など、できれば簡単に年表にしておくと便利です)。
2回以降の診察の際に、小学校の通知表、小学校や中学校で書いた作文などの持参をお願いすることがあります。また、過去に知能検査などの心理検査を受けたことがあれば、その結果のご持参をお願いすることがあります。成人した方が相談する際にも、できれば本人の幼少期の様子を知っている養育者に同伴して頂いたり、参考となる資料のご持参をお願いすることがあります。
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相談したいことについては整理して、今困っていることはどんなことか、あらかじめメモに書いておくと便利です(卒業した学校、就職先、勤続年数など、できれば簡単に年表にしておくと便利です)。
2回以降の診察の際に、小学校の通知表、小学校や中学校で書いた作文などの持参をお願いすることがあります。また、過去に知能検査などの心理検査を受けたことがあれば、その結果のご持参をお願いすることがあります。成人した方が相談する際にも、できれば本人の幼少期の様子を知っている養育者に同伴して頂いたり、参考となる資料のご持参をお願いすることがあります。
どんな検査をするの?かかる時間や費用は?
~ 費用 ~
当院で実施する心理検査は、各種健康保険が使えます。検査によって費用は異なりますが、3割負担の場合、1つの検査における自己負担は、240円、840円、1350円となります。
当院で実施する心理検査は、各種健康保険が使えます。検査によって費用は異なりますが、3割負担の場合、1つの検査における自己負担は、240円、840円、1350円となります。
~ 時間 ~
検査時間は個々によって異なりますが、1つの検査で約1時間~2時間程度かかります。場合によっては3時間を超えることもありますが、検査を受けられる方と相談しながら進めていきます。また、検査の種類によっては、1日に複数の検査を実施する場合や、数回に分けて実施していく場合もあります。
~ 検査の種類 ~
心理検査には、発達検査、知能検査、性格検査など様々なものがあります。当院では、検査を受けられる方の特徴(タイプ)を把握し、その方に合った工夫を考えていくための心理検査を行います。発達障害のご相談で受診された場合、認知機能の特性を把握する検査、発達歴を評価する検査など、複数の心理検査を組み合わせて実施しています。
医師・公認心理師からのメッセージ

心理検査は検査を受けられる方の特徴を理解し、今後の工夫や支援に活かすために行うものです。学校や会社、家庭生活などの困りごとを誰にも相談できず、ひとりで抱えておられるようでしたら、受診をお勧めします、一緒に考えていきましょう。